とある底辺ゲーム実況者のブログ

底辺ゲーム実況者、此野咲れむのブログです。

実況シリーズを閉める苦しみ ※今後の活動について

皆様、如何お過ごしでしょうか。


■Skylinesシリーズについて
年度末になり、様々な環境変化の波が訪れる中で
何とかCities:Skylinesの完結に向け、制作を続けています。


動画製作者の立場になると、新しいシリーズを立ち上げる事よりも
シリーズを〆る事の困難さを痛感します。

思い入れが深いシリーズになればなるほど、
もっと良くできるんじゃないか、まだまだこんなもんじゃない
といった想いが高まり、際限なく制作期間と規模が増え
そして理想と現実とのギャップに苦悶する。

往々にしてそういった状況を迎える事になります。


ゲーム実況、とりわけ手の込んだ動画シリーズで
失踪や投稿期間の長期化が起きる理由は、本当によくわかります。
幸い、Skylinesはそうは言ってもおおよそのゴールを描いているので
あまりズルズルしないまま、完結できるかと思っています。


■今後の活動について
一旦ゲーム実況から離れ、旅行動画などを中心とした
活動を考えていましたが、Minecraftを中心にやり残しがあり
しばらくは並走という形になると思います。

Cities:Skylinesが4-5月ごろに完結します。
その後は、1か月程度、「交通マニア教室月間」ということで
これまでの交通マニア教室を毎日単体で投稿するような
活動を構想しています。(※もちろん、新作も含まれます)


■旅行動画について
Cities:Skylinesと同じようなスタイルを考えています。

もちろん、旅先で面白い交通機関に出会ったら
「交通マニア教室」も中に差し込まれますし、
交通機関以外のさまざまな面白いネタも取り扱うつもりです。

現在、以下の3編を考えていますが
編集に時間がかかると思うので、気を長くしてお待ち下さい・・。

コンセプトは、普通の旅動画とは何かが違う
「マニア目線」「オタク目線」「ぼっち目線」
を重視した旅行記となります。


 「ゆっくり魔理沙のマニヤ紀行(仮)」
   ※タイトルは全て仮です。

  ①マルタにウサギを食べに行く紀行(撮影済)
   地中海に浮かぶ島国、マルタ共和国
   欧州・アフリカ・中東の文化が混ざる島の魅力を
   マニヤ目線でレポートします。

  ②恐山イタコがいない紀行(撮影済)
   イタコで有名な霊場・恐山と、本州最先端、マグロの街大間。
   そして津軽海峡フェリーで行く函館。
   乗客1名(うp主のみ)の辺境バス旅行をレポートします。

  ③ニューイングランド PCゲームの舞台を巡る紀行(撮影予定)
   米国東部、ニューヨークを出発し、ニューイングランド
   メイン州に向けて、ゲームの舞台を辿りながら現地レポを
   行います。
   ゴールはBioshock Infiniteの灯台。

ゆっくりゆかり対決を終えての感想と気づき

先月26日の開催から少し日が開きましたが、

簡単にまとめておきます。

わりとリアルというか、本音に近い率直な内容です。

 

■参加の流れ
 ・既存の知り合いの参加者からの紹介があった模様。
 ・チャットルームに運営と参加者全員が集まって、数週間前から
  さまざまな調整(動画チェックや要望打ち上げ含む)を重ねた。

■感想(全般)
 ・開催前にいろいろ言われていたが、リスナー/参加者ともに
  満足度はそれなりに高そうで、成功したとされるのは良かった。
 ・このような形での出演は嬉しい面もあるが、一方で普段自分の動画を見ない層
  の目に自分の動画が触れる機会でもあり、プレッシャーが大きかった。
  (仮に動画の出来が悪かった場合、多くの人から酷評されるリスクあり)
 ・個人的には反省点が多かった。

■反省点
 ・制作期間が2週間と短いこと、10分の制約の厳しさもあったが
  動画の随所にツメのあまいところが残った。

  協力いただいた撮影参加者、建築士各位には非常に感謝。
  同じテーマを素材としていても、改善の余地があった。
 ・他の方々との動画と連続して見る中で、欠けているものも見えた。

■良かった点
 ・他の動画投稿者の方の想いや意見を聞けて良かった。

 ・運営の中の人の思いを聞けた。
  それによって消えたモヤモヤもあり。

  [中の人の話]
   (今回の担当の方の個人的見解)

   ・公式は制約が多いし、扱える題材も限られる。
    公式で扱えない部分はユーザー主体のイベントで扱って欲しいし
    ユーザー主体イベントこそが本来のニコニコという認識。
    (公式放送が主役だという認識は無い。)

   ・これまでの公式は生声主体で、機械音声などネット特有の
    カルチャーを扱えてこなかった。今回のイベントは挑戦。
    結果的には数字も出て、社内での評判も良かった。
    今回の反省点は改善しつつ、今後もできれば開催していきたい。

   ・機械音声系の実況者を集めるのに苦労した。
    運営からの連絡手段はメールを利用しており、連絡先が不明だったり
    送信しても返答の無いケースが多かった。

    (イタズラメールと勘違いされたり、そもそもメールを見ていない
     実況者も多そう)

■実際に参加してみてのイベントや運営に対する感想
  ・運営の中の人もいろいろ悩み、思案しながらやっていることが分かった。
  ・「あくまでユーザー主体」という考えには共感が持てた。
  ・素材に対するチェックは厳密だったが、内容・ネタに対するチェックは寛容で良かった。
   (私の時は、チェック担当の方から「れむさんにしてはおとなしい内容ですね」と言われた。)
  ・想像以上に少人数、手づくり的に運営が行われており、
   公式イベントへの印象は変わった。(個人的には、良い意味で)

■今後のスタンス等
  ・自分は趣味の動画投稿者なので、中の人が表に出ることは今後も無いです。
   動画の方は若干見ていただいていますが、人としての魅力の無さは自覚。

  ・自分の動画活動を優先する中で、対応できる範囲、 
   共感できる範囲で参加/お手伝いさせていただく可能性はあります。
   (そもそも今後呼ばれる可能性はないだろ、という突っ込みは妥当)


最後になりますが、
運営/ゲスト各位、参加者各位、動画作成協力者各位、リスナーの皆様、お疲れ様でした。

スーパーマリオメーカー問題に関する自分の考え

最近、スーパーマリオメーカー問題というものが、ニコニコ・ネット界隈を賑わせている。

ざっくり言うと、以下のような事象となっている。


 ①ニコニコ動画において、任天堂のゲームを実況すると
  再生数に応じて報酬を受け取れるようになった
  
  ↓

 ②マリオカート8、スプラトゥーンに実況者が集中する流れができる。
  スーパーマリオメーカー発売後は特にこの動きが顕在化
  有名実況者がスーパーマリオメーカーを一斉に実況し、ランキングが
  スーパーマリオメーカーで埋め付くされている(現状)
  
  ↓

 ③他ゲームのファンにとって、ランキングが画一化され、つまらないものになる(現状)
  
 ④有名実況者の動画でランキングが埋め付くされることで、無名実況者がやる気を失い
  ますます実況の画一化が進む(予測)

  ↓
 
 ⑤今後、任天堂のゲームが発売される度に、同様の事象が起こる
  やがて、ゲーム実況というジャンル自体の人気が下がり、オワコンする(予測)


この問題、および今後の流れは、実況者の「ふぅ」氏によって提示され
大きな論争になっている。


で、僕としてはこの問題について、底辺実況者なりの見解と
今後自分はどのようにしていくかという考えをまとめようと思う。

 

 ■僕の見解
  ・①の部分は必ずしも「報酬」だけがきっかけではない。
   もともと、スプラトゥーンやマリオメーカーは実況向きのゲームであり
   それなりに人気と話題を得たと思われる。

  (僕もそれらのゲームは大いに実況したかったが、有名実況者との競合は避けがたく
   より自分の「色」が出せる領域に引き続き注力する方針にした経緯がある)


  ・有名実況者に人気が集まり、無名実況者が過疎化するのは昔からであり、
   今回の問題とは因果関係が無い。


  ・無名実況者でも、

     い. プレイ、マーケティング・企画、構成、編集など実力がずば抜けている
     ろ. ユニーク性
     は. 戦略と時の運

   上記があれば、後発でもいくらでも人気を得ることが可能。
   実際、今年に入って新たに人気を獲得した実況者は何人もいる。


  ・実況の画一化はあまり良くないが、画一的な動画を作り続ければ有名実況者も
   早く飽きられるようになり、結果的に世代交代を起こすきっかけになる。
   実況者は基本的に、独自性が強く、他の人と代替不可能な人ほど人気が継続する。

 
  ・本件の本質からは外れるが、
   ニコニコ動画の「一部の実況者を恣意的にスターシステムに乗せる」やり方は無能。
   インターネット的でもなければ21世紀的でもない。
   
   誰もが人気投稿者になれる可能性があるし、人気投稿者と誰もがやり取りできる。
   そういう環境だからこそ、新しい人が出てきて、面白いものが
   どんどん生み出されてきたのだと思う。
  


 ざっくり要約すると
  
  ・あまり問題だと思っていない。(淘汰されるべき人が淘汰されるだけ)

  ・新しいもの、ユニークなものを生み出す人が人気を得ることになるだろう

 という見解にたどり着いている。

幸せになる方法

「これを手にいれれば、きっと素晴らしい幸せが待ち受けているだろう」


誰しも、そういうモノはあると思う。
お金であったり、地位(名誉)であったり、物理的なモノ、
恋人やペットであったりする。

しかし、わりとオッサンになってしまった僕のこれまでの経験からいくと、
そういうものを手にしていくだけでは、幸せが中々つかめない。
少なくとも「満たされた」状態にはならない


例えば、ゲーム実況者らしくゲームに例えてみる。
○○という最新鋭機種のハードがあったとして、それをとても欲しがっていたのだけれど
いざ購入すると、もっとソフトが沢山欲しいとか、結局購入しなかった競合機種の△△が
なぜか急に欲しくなってくる

結局、○○でのプレイもほどほどに、△△を入手するための金策に走りはじめる。
実は○○でただぼーっと遊んでた方が楽しいのかもしれないのに、そうなってしまう。

こんな感じで、人間はほしいものを手に入れてしまうと、
次にもっと別の、より良いと思えるものが欲しくなっていく。


それを根源的に突き動かすのは、
「より高い、別のところから、広い世界を眺めたい欲望」(勝手に命名)
だと思っている。

つまり、山の中腹くらいまでを目標に、苦労をして登山をする。
すると、一つ上の高台が目に入り、そこに行けばもっといい眺めになるだろうと思って、
その中腹での眺めを堪能する暇も無いままに、また次の高台まで登りたくなる。

気がついたら、モノを手に入れる苦労が人生の大半を占めるようになっている。
手に入れたものをじっくりと楽しむことは、二の次だ。

人生の時間が有限であることが、周りの人間が早く走り続けていることが拍車をかける。
なんとなく、自分は変わり続けないといけない、
遊びにおいてすら、たかがゲームの話ですら、同じ場所に居続けることに抵抗を覚える。

暇で何もしていない事が怖い。変わっていかないことが怖い。


たまに、仏教の本などを読むと、そういう悩みや苦悩は釈迦の時代からあるらしいことにも気づく。
だけど、出家して仏道に進むような勇気もない。
恋人などぞ作ってそういう事から気を紛らわす人も多そうだが
それは本質的な解決に思えず、実行できない。
どうすればいいのかも分からない。

ただ一つ結論らしいものは、月並みな話になってしまうが
モノは僕をあまり幸せにしてくれないらしいということだ。

楽しい動画を作る方法

楽しい動画を作る方法といいながら、

楽しい動画を作る方法を提示しないエントリです。。


今回の話題は「楽しさ」について。

個人的には、楽しさというのは実に曖昧な表現に思っていて
実際は、おおむね3種類の「楽しさ」に分類できると思っています。


 ① 1つ目の楽しさは、未知の世界を開拓していく時のワクワク感
   例えば旅行や新作RPG、小説を読んでいくような時の楽しさです。


 ② 2つ目の楽しさは、心地よさから来る楽しさ。
   美味しい料理を食べたりとか、ノリのいい音楽を聞いている時とか。
   ゲームで言えば、シューティングで敵がド派手に爆発する様子を見てる時
   のような、官能的な色合いの楽しさです。


 ③ 3つ目の楽しさは、達成感や優越感から来る楽しさです。
   マイクラで言えば、広い土地の整地をやり切ったり、
   テニスの試合で相手に勝利した時に感じるような楽しさです。

   一方で、テレビなぞで芸人がバカな事をやったりして笑うのも
   優越感から来る楽しさになるのかもしれません。。。

 

 で、「楽しい動画というのはなにものか?」というのを考えると
 これらの要素をうまく積み上げる事を意識すればいいんじゃないかと。

  
 たとえば、

 ①については、
 普通の人が知らないような攻略法、プレイ法を行うゲーム動画であったり、
 独自の知識やノウハウを伝えるような動画になります。
 旅動画なんかもこの要素が強いんじゃないかと。

 

 ②については、
 「埋め埋めクラフト」のような、特に珍しい要素があるわけではないが 
 独特のテンポとリズム感でリスナーを乗せていくような動画になります。
 言うまでもなく、音楽系の動画はこれになるんじゃないかと。

 

 ③については、
 マイクラで言えば、最初は小さかった村が徐々に徐々に大きくなって 
 完成していく様子を写した動画などが上げられます。
 
 これは、建築過程が映るマイクラほど人気が出やすいここと一致しているでしょう。
 建築過程付きの建築動画は、①と③の「楽しさ」要素が含まれますが
 完成品だけを映した動画は①の要素に限定されてしまうからです。


個人的には、これらの中で一番、夢中になれるような楽しさを感じるのは
①なんですね。
これは人の好みによるのかもしれないですけど。


・・・はい。

今適当に思いつきで考えたことなので、次の動画から実践してみま酢。。。

家を購入し引っ越す過程で気づいたことまとめ

最近、郊外に引っ越しまして、

気づいたことや思った事をまとめます。

 

■途中で気づいたこと、知ったこと
 ・最近のローンは連帯保証人が無い(保険でカバーされる)
 ・最近のローンは色々保険をつけることができる
   ・疾患保険(癌などになるとローン残高が0円になる)
   ・災害保険
 ・買ったばかりの家は色々無い
   ・カーテンレールが無い
   ・テレビのアンテナが無い
   ・ネットの回線が引かれていない
   ・ガス検知器が無い(後付)
   ・エアコン、電気がない(うちに関しては付いてきた)

 ・不動産取得税なるものがあるが、条件付きでかなり控除される場合が多い

 

■大変だったこと
 ・とにかく手続きが多くて苦労(しかも苦手な手書き書類多し)
 ・元の1Kルームに想像以上にモノが多く、引っ越しで苦労
 ・ゴミ出しのルールなど、色々変わって苦労
 ・防犯を意識しないといけなくなった
 ・迷路の奥みたいな立地のため、郵便屋が迷子になる

 

■良かったこと
 ・寝室と作業部屋とゲーム室を分けることができ、生活にメリハリが生まれた
 ・マンションでは難しい趣味ができる
   (ペット、鉄道模型、屋上BBQ etc)
 ・大きな家具を気兼ねなく買える
 ・近所の猫が庭に遊びに来る
 ・窓を締め切ると無音。完全に自分だけの世界になる
 ・住所を書くのが楽になった
 ・迷路の奥みたいな立地のため、ピザ屋が迷子になる